昨日の記事ね、
「月が綺麗ですね」って言いたがる人をこてんぱんに悪く言った話なのだけれど、友人が心当たりがあるのか
友人「私のことこきおろしてません？」
って聞いてきた。確かに彼のこのようなツイートからこの話を書こうって思ったのだが、モデルとなったのはまた別人である。ロマンチスト諸氏多すぎない？私の周りだけですかね。私は確かに月が以下略のアンチなのだが友人がこの言い回しを使ったことで私は不幸にはならないので問題ないと思っている。
ここで私は思った。この人は自分をこき下ろしてほしいのではないか？と。そうに違いない。彼はかまってちゃんだ。ちょうどネタ切れでもあるので彼(以下K)について独自の見解からこき下ろしていきたいと思う。
タイトルだけだとおしゃれなエッセイかこゝろのスピンオフ
Kはいわゆる「頭のいいクズ」だ。非常に優秀。おそらくだが日本一賢い文系を名乗れる。しかしKはどこまでもクズなのである。Kには彼女がいた。私は写真でしか彼女の姿を見たことが無いが楚々とした人である。Kは彼女がいながら別の女性と遊んであるのである。この点は少々どうかしていると思う。というかこの件に強い不快感を抱いた私はKとしばらく連絡を絶っていた。「結婚式は神前式がいい」だとか「話が面白い人が好き」などとのほほんと女子高で生きていた自分はかなり驚いた。しかしながらKが本領を発揮するのは彼女とまた別件で別れてからのことなので私がKの私生活に干渉する必要もなければ権利もない。いくらこき下ろし大会といえど倫理的に限度がある。
次、Kは服装のセンスが悪い。お祖父さんのおさがりの鞄を愛用している。お祖父さん思いの孫ではあるが元来年上にみられやすいKがお祖父さんの鞄を使うと本当にオジサンのような風体になってしまう。高校時代先生に間違われたという逸話があるらしい。外見を自虐ネタにするのもほどほどにして今っぽい鞄を買えばいいのに、といつも思っている。
そしてKのツイートには恐ろしく品がない。Kは「おっぱい」という言葉が大好きだ。小学生か。Kのツイートの三分の一はこの言葉かこれを含む文章、あるいはこれに類する言葉で占められている。そして「お尻」という言葉も大好きだ。肛門期か。はたまたモーツァルトか。ツイートの三分の一はお尻関連である。日本一賢い文系がこのありさまでは日本の未来が危うい。ある意味幸福かもしれないが。
ここまで読んで、Kがどのような人物かおわかりいただけただろうか。心象はかなり悪いかもしれない。こき下ろしたから当然ではあるが。しかしながら散々こき下ろしておいてどうかと思うのだがそこまで悪い人ではない。この悪口も親しみを込めて話していることをどうか了承してほしい。
Kはなんだかんだでまじめでいいやつなのである。私がとちくるって「こんなに可愛い私を振るとか人生最大の選択ミスじゃん？」などと言ってもそれなりにはげましてくれる。かなり深刻に狂った話題を持ってきてもまじめに答えてくれる。頑張って自炊もしているしブラックバイトに辟易しながらも働いている。ただの下品なツイッター芸人ではないのである。
自分は散々こき下ろした部分も含めKを面白い人間だと好ましく思っており、それなりに尊敬しているのでKの前途に幸あれと願っている。
この記事はK君から消せと言われたら消します。
