夜間飛行

丸をください

夜のコンビニのアイス

夜の9時過ぎに、近くのコンビニに行く。8月の夜は蒸し暑いものの、時折涼しい風が吹く。好きなアイスを一つづつ選ぶ。私は井村屋のあずきバー。暑いね、だとか来週の週末はどこへ行こうか?なんて言いながら溶けないうちに急ぎ足で帰る。

 

そんな生活がしたい今日この頃です。こんばんは。 アイスを一緒に買いに行ってくれる恋人がいないのはともかく、9時に近所のコンビニにうちの親は行かせてくれません。

 

夜に行くコンビニというのは何故か特別な感じがする。夕飯を食べ終わって何か甘いものが食べたいねってなってコンビニに行く、という行為自体はごく平凡なことである。しかしながらとても贅沢なことではなかろうか。

 

そもそもコンビニのアイスというのは総じて高い。昼間にスーパーで買っておけばもっと安く買える。スーパーが閉まってから食べたいからとわざわざコンビニに行くのはあまり賢いやり方ではない。それを押してコンビニへ行く、というのは夜にアイスを食べたい気持ちを大事にしているという心の現れであると私は思う。

 

お財布だけの話ではない。コンビニの行き帰りもかけがえのない時間となる。どうでもいい話をただ続ける時間というのは案外ないものである。サンダル履きのままだらだらと話しながら歩くのは相手がだれであってもなかなか楽しいものである。コンビニに着いて、明るくて涼しい店内に入り、人心地つく。アイスコーナーでアイスを選ぶ。さっき井村屋のあずきバーって言ったけどパピコとかの方が半分こできていいのかもしれない。でもパピコは2つとも自分で食べたい派。ただの欲張り。

 

…今日全然話が浮かんでこない。なぜならこれはすべて想像の域を出ないから。「隙あらば自分語り」を極めるべき場で妄想爆発してどうする。私は18年生きてきて恋愛経験が皆無に等しい、というか順当?なお付き合いをしたことが無いのでこういう話は書けない。その代わりよい友人に恵まれたので友達との話はいくらでもあるのだが。

 

 大体この↓の記事でも冒頭に「当時付き合っていた人」がいながらも最後まで友人との思い出話に徹している。

mitukonuit.hatenablog.com

 

なので夜のコンビニに行ったのも友達とです。はい。焼肉を食べにいって、帰り道にコンビニによってアイスとかジュースを買った話。自転車を押しながらだらだらとしゃべっていた時間の方がメインの焼肉よりも楽しかった。今現在話し相手が家族とバイト先の人しかいないから友達との関わりに飢えているというのもあってかより一層懐かしまれ鮮明に思い出せる。

 

結論を言うと、夜のコンビニのアイスというのは至高の夏の楽しみ方である。

 

私にもそろそろ彼氏とアイス食べる日がきてもいいと思うんだけどなぁ…