夜間飛行

丸をください

お祈りメール

因果は廻る。

 

6月初旬ごろにエントリーしたインターンの合否通知がぼつぼつ出てくる。

 

ひとつ通り、次は落ち、落ち、落ち、今のところ1勝3敗である。しんどい。まぁ夏のインターンなんぞ思うようにいかないことは知っているけど、このまま落ち続けると夏休みが想定より暇になってしまう。大丈夫だろうかね。今頑張って書いてるESたちも紙くずになりそうな予感がする。

 

数学的センスと協調性が皆無なのでSPIと性格テストみたいなやつで切られてるんだと思う。SPI、難しい。世の中には数学出来る人と協力プレイでSPIやる人もいらっしゃるようだが、わたしの友達はみんな数学ができなさそうなので頼りないし、そもそも頼りたくない。

 

お祈りメールとはなかなか心にくるものがある。わたしのために祈らなくていいので面接させてください。

 

なんだか因果というか祟りのようなものを感じている。実はわたしははるか大昔、悠久の太古、何億光年前、元彼にお祈りメールを送付させていただく形式でお別れしたことがある。当時はなんとも思わなかったが、お祈りメールの痛みがようやくわかった今、あれはまずかったとそれなりに反省している。彼が今どうしているのか知らんが、どうか幸せに暮らしていてほしい。わたしは東京で幸せになります。

 

インターン落ちるのはどう考えても自分のせいなんだけど、元彼の祟りだと思わないとやってられない、という所がある。神社とか大仏とか建立すればいいのか?

 

最近本当に心に余裕がない。ネイルを塗る気力すらない。こんなんであと一年耐久できる自信がない。今までもっといやな目つらい目にあってきたので、まだこれしきのことでくたばるつもりは毛頭ないのだが、大学入ってからこっち、わたしは私文ナイズドされて楽しく生きてきてしまったのだ。ゆえに苦しいことのレベルが低い数年間をおくってきたのだ。やれかわいくないから無視されただの課題が重たいだのバイト先のお局にいじめられそうになって4日でやめただの…

 

わたしは時の権力者ではないので神社も大仏も建立できないのだが、心に大仏を建てるつもりでゆとりを持って生きていこうと思う。たまには写経とか写仏するのもいいかもしれない。高校時代の写経のお手本があった気がするけど、どこへ行ったのやら…