夜間飛行

丸をください

男友達について思うこと

男女の友情は成立するのか?

答えは成立する。当たり前のことである。「絶対にない!片方は確実に好き!」という方々が存在することにかなり驚いている。気が合って、好みの見た目じゃなくて、相手のことを恋愛するには知りすぎていたら成立すると思っている。

 

自分には割と気の合う男友達は何人かいる。たまにご飯を食べたりお茶したりする。その話をするとよくこのようなことを言われる。

 

「○○、あなたが好きなんじゃない?」

「もう付き合っちゃいなよ!」

「あなただって好きだからふたりで遊んでいるんでしょ?」

 

違う、そうじゃない。いつから男女二人で一緒にいるイコール恋愛になったのか、その謎を解き明かすために我々はアマゾンの奥地へ、じゃなかった、でも気になるじゃないか。どうしてそんなに恋愛と結び付けたがるのか。同性同士だって恋できるんだから、異性の友情も間違いなく存在できるのではないか。

 

まず主張したいのは、私は色情狂ではないということだ。逆説的に言うと、男女の友情は成立しないと言ってる人は色情狂要素が入っていると思っている。ニンフォマニア。男女の友情を否定する人は一体何を想像しているんでしょうかね?あるいは心が幼いのか?異性と話してるだけではやし立てるのは幼稚園児とか小学生のやることである。小学生の頃、「〇〇君のこと、すき?きらい?」って聞いてくるやつ、いませんでしたか。好きって結婚したいってこと?いや別に結婚は違うな…でも嫌いではないし…と私はおませさんの質問の意図が分からずに頭の中は疑問符だらけだったわけだけど。

 

正直こういう人は苦手だ。この手の人は男性を彼氏候補としてしか見ていないらしく、平気で私の友人をかっこよくないとか陰キャじゃんとか品定めしてくる。まったく失礼な話である。てめえよりもいいやつだわ。そのうち好きな人にブス呼ばわりされる、みたいな天罰がこの人に下るんじゃないか。いや、下ってくれ。

 

 私は自分が女性であると認識していて、「女性らしい」服装が好きだし髪型もメイクも含めてありきたりな18歳女性である。しかしながら自分の女性性に興味を持ってほしくない。恋愛的な目で見られたくない。そのご期待には添えない。でも恋愛的な視線が向かないように地味な装いをするのは自分の美意識が許さない。そもそも男性受けの良いタイプではないのであまりこの目線を気にする必要はないのだが

 

その点男友達という存在は私を女性として認識していないので絶対にそのような視線を向けてこない。これは本当にありがたいことである。この認識の無さが気の置けない間柄を作り出している。先ほどやれ色情狂だ精神年齢小学生だとか散々罵った人たちはこの認識のなさのことを知らないのではないか。なるほど、モテまくりということか

 

私が男の子と一緒に居たって、付き合っていなくてもいいじゃん。放っておいてくれ。